Ver1: 2004・08・01

与那国島にある変わった形状の岩

グループ・ニライカナイ


<前書き>
 琉球列島の最西端、台湾からは111キロメートルにある与那国島には、いわゆる海底遺跡と言われる場所を始めとして、造形的で自然の生成物としては変わった形の岩が多数存在しています。私たちは、2003年9月にこれらの調査を行いました。本ページはそのレポートです。

<調査場所>


・全体平面と南東岸鳥瞰図
 (▲は宇良部岳 カシミール3D使用
Yahoo地図情報: 位置  全体地図  南東岸 


与那国島南東岸の新川鼻(あらかわばな)から東崎(あがりさき)にかけての航空写真。 ((株)琉球サーベイより入手)

A地点 遺跡ポイントのある場所で、琉球大学・理学部 木村政昭教授による調査が行われている。遺跡ポイントは、石が階段状に削られた様相を示している。
資料: 1 海底遺跡地図(木村教授作製)) 2 全体説明
B地点 海上にそそり立つ立神岩(たてがみいわ)のある場所。沖には石舞台やモアイ像と呼ばれる場所がある。この場所は石が積み上げられた様相を示している。
資料: 4 構造の説明  2 全体説明    
C地点
人面石のある場所。 資料: 3 3D計測レポート                 

調査地点1 斜面に高さ約15−20メートル、奥行き・幅約5−10メートルの直方体でしかも頂部が錐状になった岩があり、斜面を下った所には大きな岩の一群がある。
調査地点2 立神岩の背後に矩形の岩の一群がある。
調査地点3 東崎の南斜面。近くに岩場が無いにもかかわらず矩形の大きな岩が多数散在している。
調査地点4 新川鼻西の海中。矩形の岩が散在している。
調査地点5 上記とは別の場所で見つけた不思議な形状の岩。

<調査結果のまとめ>
新川鼻や立神岩にある海底遺跡の近くの陸上には、変わった形状の岩が複数ある。これらは、縦・横・高さとも数メートル〜十数メートルはあり、大変大きい。

海岸線の所々に多くの岩が固まって散乱している場所があり、ここでは、岩の大きさ・形状・表面の様子が、火山等で見られるような一様でなく互いに異なっている。

具体的な場所では、
調査地点1で、斜面(塔状の岩)と海岸線にこれらの岩が見られる。
調査地点2で、立神岩の背後に構造的な箇所と、直線的な岩が見られる。
調査地点3で、大きな矩形の岩が斜面に散乱している。
調査地点4は海中であるが、ここでも直線的な岩が見られる。

<参考資料>
与那国島海底遺跡(遺跡ポイントおよび立神岩周辺):
 1 遺跡ポイント周辺地図 (木村政昭 海底宮殿 2002 実業之日本社、図17、許可を得て転載 )
 2 与那国島海底遺跡調査団

人面岩: 
 3 与那国島人面石の3次元(3D)計測

その他の場所:
 4 立神岩ポイント:構造の説明
 
 5 傾斜路−アーチ門地区 
 6 ループ道路 

(C) 2004 グループ・ニライカナイ

文,図版,写真の著作権は、グループ・ニライカナイにあります。転載をご希望の方は、書面による許可を得てください。
遺跡ポイントのある場所で、琉球大学・理学部の木村政昭教授による調査が行われています。下記資料を参照ください。 海上にそそり立つ立神岩(たちがみいわ)のある場所で、この岩の直ぐ沖には、石舞台あるいはモアイ像と呼ばれる場所があります。下記資料を参照ください。 人面石のある場所は大体この辺り。 斜面に高さ20メートル、奥行き・幅約10メートルの直方体でしかも頂部が錐状になった岩のあり、さらに斜面を下った所に大きな岩の一群がある。 立神岩の背後に矩形の岩の一群がある。 東崎の南斜面。近くに岩場が無いにもかかわらず矩形の大きな岩が多数散在している。 新川鼻西の海中。矩形の岩が散在している。 上記以外の場所で見た変わった形の岩