| これまでの理解のまとめ |
| 場所: (地図 大体この辺り。Yahoo地図) |
| 場所 |
|
高度 m |
|
北緯 |
|
東経 |
| 遊歩道上がり口 |
|
115 |
|
24.26.509 |
|
123.00.774 |
| 人面石 |
|
150 |
|
24.26.581 |
|
123.00.880 |
|
| 地質・その他 |
| 材質 |
砂岩と思われる。因みに、近くにはこの場所より高い岩場は見当たらず、この石が何処かから転がり落ちてきたということは無いようである。 |
| 風化 |
海面上150メートルにあり、海水は届かない。雨・風には曝される。 |
| 周囲の石構造物の有無 |
周囲をくまなく探したわけでは無いが、人面石から遊歩道をさらに東に進んだ位置にも大きな岩がある。(B10mxD5mx3m程度、目測)但し人面石のように何かを思わせる形状はしていない。人面岩から海側へ10数メートル進んだ所に、引っかき傷のある小さな丸い岩が幾つかある。 |
| コメント (権藤正勝: 新川鼻人面石詳細報報告) |
沖縄県立埋蔵文化財センター所長 安里嗣淳氏
砂岩の中に ニイブ(沖縄の言葉で骨状)が混ざりレンズのように剥がれると、目のように見えるらしい。沖縄本島、泡瀬の県総合運動場の海岸にあのような目に見えるな穴がたくさんあるという。(黄トンボ事務局綿貫信一氏と鈴木旭氏が、ニイブが多く見られるという海岸に出向き、撮ってきた写真が写真5である。確かに目玉状の構造物ではあるが、人面石のそれとは、いささか異なるようである。)
|
琉球大学教授 木村政昭氏
木村氏もやはり、安里氏同様に人面石の目玉は、層間異常と呼ばれる堆積構造なら自然でも形成されうると言う事だった。普通、地層は平行にたまるが、大地震あるいは津波などの折斜面を荒い堆積物が滑り落ちてきてあのようなブーディン(ウインナー)状の目玉構造を作ることがあるという。木村氏は、突き出した舌状の構造物ついても人が設置した可能性は十分考えられるが、偶然に収まったという可能性を否定する証拠にはならないという。上部の杯状穴についても自然に形成されることがありうるという。
|
グル-プ黄トンボ 権藤正勝氏 (第一発見者)
私がこの人面石に人の手が加わっていると確信したのは、目や杯状穴などの個々の構造物ではない。この人面石は、新川鼻付近の山頂部に近い斜面にあるのだが、底面は完全に平らで、複数の上面が平らな石で水平に支えられているのだ(写真6)。「巨石が山の斜面を転がってきて、偶然に散乱していた石の上に乗り収まった」と考える向きもあるかもしれない。もしそうだとしたら、人面石の底面と、支えている石の上面が、完全に平面であると言う事実を説明できるだろうか?
目や杯状穴などについても、個々のパーツは確かに自然でも形成しうるものだと考えられる。しかし、これらの自然に形成された構造物で、偶然にも2面にハッキリした人面が浮かんでくるだろうか。鈴木氏によると更に、南西面にも崩れているが人面が浮かんでいるという。おまけに人面石の上部には、杯状穴まであるのだ。これほどまでに、奇妙な構造体が一つの巨石に集中する事があるだろうか。
|